どうも、北海道生まれ北海道育ち、北海道大好きなノブです。
北海道の魅力
あなたは北海道と言えば何を思い浮かべますか?
ウニ、カニ、鮭、ホッケなどの海産物、はたまた富良野や美瑛などの絶景花畑、知床半島、あるいはスープカレーにご当地ラーメン…。
他にも数えきれないほどの魅力があり、とてもじゃないけど短期間で堪能できるレベルではありません。それだけの広大さも特徴です。
夏に田舎の国道沿いのコンビニへ行くと、よく本州からのツーリングの人たちに遭遇します。
ちょっと話を伺うと、やはり一度来たら何度でも来たくなる、次はあそこ、今度はあっちと、思い出も増えるが楽しみもどんどん増えていくと言ってくださり、生粋の北海道民としてはやはり嬉しいものです。
という声がそろそろ聞こえてきそうなので本題へ。
函館&札幌
そんな北海道で、JRAの競馬場は2場。函館競馬場と札幌競馬場があります。
毎年6月~8月のおよそ3か月間をこの2場で開催するわけですが、この期間は北海道の競馬ファンにとって、とても特別な期間なのです。
他の記事でも書きましたが、僕も夏の北海道開催は何よりの楽しみにしています。
近年、スーパーGⅡとまで称されるようになった札幌記念には、エアグルーヴ、セイウンスカイ、ファインモーション、ハープスターにゴールドシップ、ソダシなど…錚々たるメンバーが来ることも多く、道民競馬ファンにとって札幌記念はある意味GⅠ並みの盛り上がりを見せます。
しかし、楽しみにしているのは何も人間だけとは限りません。
北海道の開催を何よりに楽しみにしていた馬もいるのです。
2009年8月16日クイーンS(GⅢ)
この年、このレースにある一頭の牝馬が参戦しました。
その名は、ピエナビーナス。
デビューが3歳の1月とちょっと遅めだった彼女は、デビュー戦こそ京都だったものの、6月の3戦目に函館で未勝利勝ち。続けて函館の500万下を連勝するも、以降は足踏みが続きます。
その後、翌年夏に降級した彼女でしたが、直後の函館と札幌で500万下と1000万下を連勝。
しかし、1600万下クラスに上がって以降、阪神で1度だけ3着があった以外は一切馬券に絡むことはありませんでした。
ここまでの彼女の競走成績は…
函館・札幌[4.1.0.2]
他の競馬場[0.0.1.11]
彼女は北海道に来るとよほどテンションが上がるのでしょう。
そして迎えた2009年8月16日クイーンS(GⅢ)。格上挑戦となる彼女は当然の如く人気薄、14頭立ての11番人気でした。
しかし、ここまで北海道を愛してくれる彼女を、そりゃ北海道民として応援しないわけにはいきません。そして…
北海道なら負けないわよ
とでも言わんばかりに、内を鋭く伸びて見事に1番人気のザレマ以下を退け勝利したのです。
1着 ③ピエナビーナス 11番人気
2着 ⑥ザレマ 1番人気
3着 ⑧アメジストリング 6番人気
単勝③5,870円 馬連③-⑥11,240円
馬単③-⑥28,480円
三連複③-⑥-⑧19,930円
三連単③-⑥-⑧176,620円
結局、その後は一度も馬券に絡むことなく、翌年の北海道を最後にターフを去ったピエナビーナス。
しかし、北海道を愛した女神のあの一瞬の輝きを、生涯忘れることは無いでしょう。
好きなコース、相性のいいコース
何が言いたいかと言うと、ピエナビーナスのように、特定の季節やコースを得意とする馬というのは少なくないということ。
そういった情報も競馬新聞からしっかり読み取れるのですが、意外と盲点だったりします。なぜなら、ピエナビーナスのように忘れられたコース巧者が穴をあけるところを僕自身、何度も見てきているからです。
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いや…お前のお国自慢はどうでもいいんだわ。競馬の話はどうなった?