どうも、飼っているペットたちには人気者のノブです。
この記事では、そんな『人気』についてまとめてみました。
人気とは
人気とは、
一般的な意味としては、世間からの受けのこと。 公営競技において、その競走対象に関連する投票券の売上額の相対的な多寡のこと。以下に記述する。 人気 人がいる気配のこと。 競馬や競輪、オートレースなどの公営競技などにおいて人気とは、その競走におけるその競走対象に関連する投票券の売上額の相対的な多寡のことをいう。
出典:Wikipedia
要するに、芸能人などであれば『多くの人に好かれている人=人気者』ですが、競馬における人気馬とは単勝馬券がたくさん売れている馬、ということ。
もちろん、馬券は売れなくても人気のある馬はたくさんいますが、それとこれとは話が別ということです。
という声が聞こえてきそうなので本題へ。
人気馬=「勝つ可能性の高い馬」なの?
つまり、競馬における人気というのは単勝馬券が売れている馬、つまりより多くの人に「この馬が勝ちそうだな」と思われているという事ですよね?
最初の記事でも書きましたが、予想には様々なファクターがあり、人によって何を重視し予想するかで導き出される答えが変わり、よって、人それぞれ買う馬が違ってきます。
それでも、当然ながらすべての馬が満遍なく売れるなどという事はなく、ある程度の頭数に売り上げが偏るわけですが、その中で売れている馬(人気の馬)というのは、異なる複数のファクターから「勝つ可能性が高いだろう」と導き出された馬である、ということになるわけです。
実際、データ的にもやはり人気の馬ほど好走率は高い傾向にあります。
ところが…
様々な角度から多くの人に「勝つ可能性が高い」と導き出された馬であるにもかかわらず、凡走することも別に珍しくありません。
人気馬が凡走する理由
人気馬が凡走する理由については、ケースバイケースなのでここではまとめきれませんが、例えば明らかに出遅れたり不利を受けたり、直線で前が詰まったり、素人目で見てもわかるような場合もありますし、よくわからないこともあります。
場合によっては、乗っていた騎手でさえ首をひねるようなことも少なくありません。
その場合、凡走を度外視して、割と次のレースでも上位人気に押されることが多いのですが、人気に応えて巻き返す馬もいれば、再び凡走してしまう馬もいます。
次走で人気に応えて巻き返してくれればとくに問題ないのですが、ここで問題なのは再び人気を裏切って凡走するケースです。
続けて人気を裏切った馬
続けて凡走した馬については、さすがにその次(あるいはそこでも裏切っての次)あたりで、ほとんどの場合は間違いなく人気を落とします。
さぁ、ここで問題です。
あなたはいつまでその馬を追いかけますか?
人気を連続で裏切った馬を考える
先に書いた通り、2~3走続けて凡走した馬は、次走でレースレベル(グレードやクラス)が下がらない限りは、基本的には人気を落とします。
さて、ここで考えたいのは「なぜ人気を落とすのか」ということ。
そんなもん、続けて凡走されたら次は買いづらくなるに決まってるだろうが!
というのが普通の意見でしょう。
しかし、よく考えてみてほしいのです。
その馬は、つい1~2走前まで、異なる複数のファクターから「勝つ可能性が高いだろう」と導き出され、多くの人に「この馬が勝ちそうだな」と思われていた馬なのです。
凡走の理由がはっきりしないのに、ちょっと続けて負けたからと言って見限るのは早計だと思いませんか?寧ろ、多くの見限って人気を落としたほうが、オッズ的にはおいしくなるのではないでしょうか。
人気が落ちた途端に突然巻き返す…なんていうのは穴パターンとしてはけっして珍しくないですし、見限ったときに好走されたら悔しくて仕方ないですよね(笑)
つまり、元々人気のあった馬は、負けが続いて人気を落とした時こそおいしくなるのです。
いつまで追いかける?
元々人気があったのに負けが続いて人気を落とした馬は、人気が落ちた時こそ買い時、というのはなんとなくご理解いただけたと思います。
ってことは、その馬が勝つまでずっと買い続けたほうが良いって事?
とは言え、そう単純なものでもありません。
負け続けて人気が落ちて、それでも買い続けて、でもやっぱり負け続けて損ばっかり増えていって…ということでは本末転倒です。
やはりどこかで見切りをつけなければならないですし、また、当然ながら元々人気があったのに連続で凡走した馬の全てが必ず巻き返すとは限りません。
だから、このパターンに当てはまる馬を見つけた時に、どのタイプなら追いかける価値があるのか、またいつまで追いかけるのか、逆にどのタイプだと巻き返す可能性が低いのか…ということを判断する基準が必要になってくるわけです。
そこで僕の馬券理論では、これまでの膨大なデータをもとに、このパターンの馬を穴馬として狙うための基準を設けています。
それを知ることで、極力無駄打ちすることなく、高配当の馬券を当てることも可能になってくるのです。
人気を落とした馬が穴をあけた例
典型的な例を一つご紹介しましょう。
2022年 プロキオンS(GⅢ)
このレースで⑩ヒストリーメイカーは、3走前に中山のマーチS(GⅢ)で1番人気で3着。さらにその後2戦も結果が出ず、しかも前走は大敗だったこともあり、ここも前走に続き14番人気の低評価でした。わずか数か月前には同クラスで1番人気に推されていたにもかかわらずです。
しかし、ヒストリーメイカーはここで奮起しました。
1着⑫ゲンパチルシファー(4番人気)
2着⑩ヒストリーメイカー(14番人気)
3着⑨サクラアリュール(12番人気)
単勝⑫700円 馬連⑩-⑫29,630円
三連複⑨-⑩-⑫147,360円
三連単⑫-⑩-⑨719,650円
このように、少し前まで人気だったにもかかわらず見捨てられた馬が巻き返すことは決して珍しくありません。
もちろん人気で負け続けた馬がみんな巻き返すわけではありませんし、いつまでもダラダラと追いかけるのもよくありませんが、しっかりポイントさえ押さえておけば、上記のヒストリーメイカーのような馬を買い目に入れ、難なく高配当の馬券を的中することができるのです。
僕の馬券理論には、こういったポイントも踏まえた人気薄で好走する穴馬のパターンをまとめた『穴馬が激走する20の法則』というのがあり、その中でしっかりと基準も設定されているので、その法則さえ知れば、誰でも簡単に出馬表から好走しそうな穴馬を見つけられるようになります。
もし、あなたが今、
回収率70%くらいしかねぇよ…馬券買うたびにどんどんマイナスが膨らんでいってるし、そろそろデカイの当てないとなぁ。なんか穴馬を見抜くいい方法はないものか
と思っているならば、ぜひ下記の記事もご覧ください。僕の馬券理論について、もう少し詳しく書かせていただいています。
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