さすがの僕も、やはり初めての時は緊張しました…。どうも、ノブです。
この記事では、競馬において初の芝挑戦、あるいは初のダートへの挑戦について書いてみました。
初めての挑戦
人間も馬も、何かに初めてチャレンジするときは、不安と緊張がつきものです。
馬であれば例えば、初めて鞍を載せるとき、初めて人間が乗るとき、初めて馬運車に乗るとき、そして初めてのゲートイン…様々な『初めて』の場面を、緊張しながらもクリアしてきたはずです。
では、馬にとっての初めての芝レースへの挑戦、あるいは初めてのダートレースへの挑戦についてはどうでしょうか。
とりあえず、最初に言っておきます。
僕は初芝、初ダートの馬はほとんど買いません。
理由は後述します。まずは初芝、初ダートの馬について、クラスごとの傾向を見ていきましょう。
新馬戦
新馬戦は基本的に全馬、レースそのものが初挑戦なので、とりあえずここでは置いておきます。
未勝利戦
未勝利戦では、何度か芝を使ってみて、あまり結果が出ないのでダートを使ってみる、といったことは、その逆も含めてよくあります。
この時点では、馬自身もまだ経験が浅く、また陣営も手探りの場合も多いため、芝でイマイチだったけど初めてダートを使ってみたらすぐに勝ってくれた、なんてことは珍しくありません。
これは、初ダートであろうが初芝であろうが、個々の馬の適性に合致さえすれば、それまでと違った能力を発揮できるので、他の馬との実力レベルに差が生まれるためだと考えられます。
つまり、芝やダートが初挑戦の馬であっても、それほど軽視する必要はないでしょう。
1勝クラス、2勝クラス
こちらも未勝利と同様、初芝であろうと初ダートであろうと、適性さえ合致すればアッサリ勝ってしまうことがあります。
2022年ジャパンカップを制したヴェラアズールも芝初挑戦で勝ったのは2勝クラスでした。
このあたりは、同クラスの馬同士の実力差があまり大きくないため、適性が合致して隠れていた能力が引き出されれば、頭一つ抜け出せるのでしょう。
ここも、芝やダートが初挑戦の馬であっても、そこまで軽視する必要はないと言えます。
3勝クラス、OPクラス(リステッド)
このあたりからは、馬も経験を積み適性もハッキリしてきて、とくに芝でこのクラスに上がってきた馬たちにはダートを使ってきた馬は太刀打ちできなくなってきます。
つまり、初芝の馬はまず買えません。
ただし、初ダートの馬はまだ買えるので、見限るのは早計です。そもそも数は少ないので下記のいずれかであれば、初ダートの馬を買い目に入れてみるのも良いかもしれません。
重賞
さすがに重賞ともなると、初芝は当然ながら買えないとしても、ダートのほうも出走してくるのがダートの一線級で活躍している馬ばかりになってくるので、一筋縄ではいきません。
過去に初ダートで重賞に挑戦して馬券に絡んだ馬を見ると、メイショウボーラー、クロフネ、エアスピネルと、芝のGⅠで連対実績のある馬ばかりであることを見ても、普通に考えたら厳しいと思っていいでしょう。
つまり、余程の実績がない限り、基本的には重賞では初芝も初ダートも買えない、ということになります(もちろん稀に例外はありますが)。
まとめ
以上を踏まえて、初芝および初ダートの馬の取捨について考えることができます。
ただ、僕は今はほとんどメインレースしか買わないので、僕の買うレースでは
芝のGⅠで実績があるなど一定の条件を満たす場合を除き、初芝初ダートの馬を買うことはほぼありません。
ただ、もしあなたが下級条件のレースを買う場合にはその限りではありませんので、上記を参考にクラスに応じて考えるのがベストでしょう。
さて、ここまで解説した通り、基本的に初芝や初ダートの馬は、クラスが上がるほど買えなくなります。と同時に、クラスが上がれば上がるほど、初芝や初ダートの馬は人気にならないことが多いはずです。
理由としては、上位クラスで芝ダートの転向を試みる場合、ほとんどが現時点で成績が頭打ちになっていることが多いから。
ですが、では彼らを人気薄の穴馬として狙えるかといえば、残念ながら狙えないということになります。
このように、人気薄の穴馬を狙うにあたっては、正しい根拠をもとに狙えるか否かを判断しなければなりません。
僕の馬券理論では、「そんなパターンがあったのか」と目から鱗が落ちるような、それでいて汎用性と再現性の高い穴馬激走パターンをデータに基づいて法則化しているので、それをもとに人気薄で好走しそうな馬を判断します。
ですので、それさえあれば誰でも簡単に出馬表から穴馬を見つけ、面白いように高配当の馬券を当てることができるようになっているのです。
もし、あなたが今、
回収率70%くらいしかねぇよ…馬券買うたびにどんどんマイナスが膨らんでいってるし、そろそろデカイの当てないとなぁ。なんか穴馬を見抜くいい方法はないものか
と思っているならば、ぜひ下記の記事もご覧ください。僕の馬券理論について、もう少し詳しく書かせていただいています。
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