どうも、こう見えて長距離ドライブが好きなノブです。
この記事では、『コース経験の有無の差』について書いてみました。ご参考になれば幸いです。
初コースと走り慣れたコース
あなたは車の運転は好きですか?
僕は割と好きで、昔はよく北海道内あちこちドライブに行ったものです。
その際、やはり初めて行くところは、どこにどんな店があるのかを気にしたり、周りの景色も楽しみながら、また、どこかに潜んでいるかもしれないネズミ捕り(速度取り締まり)にも警戒しつつ、比較的ゆっくり走ります。
もちろん普段から安全運転を心掛けていますが。(一応ゴールド免許です)
あなたも車を運転するとして、全く走ったことの無い初めて通る道路と、一度でも走ったことのある道路、どちらが不安なくスムーズにスピードを出せるかと訊かれたら、当然後者と答えるはずです。
なぜなら、一度でも走ったことがあれば、その道路の景色や状況とともに、その道路のどこにどんなリスクが潜むか等、ある程度情報としてインプットされるからです。
そして、それは馬にも同じことが言えます。
初コースで不安になる馬、ならない馬
人間に限らず、馬であってもやはり初めて走る道(コース)はそれなりに不安もあるし、ある程度の警戒もするはずです。
もちろん個体差があり、全ての馬が初めて走るコースではバリバリに警戒する、ということではありません。初めてのコースであっても思い切って走れる馬もいます。
初めてのコースでもバリバリ走れるような適応能力の高い馬であれば、初コースでもある程度の力が出せるでしょうけれども、そうでなければコース経験と言うのは大きなアドバンテージになります。
それらを見極めて、それを競馬予想に活かそうということです。
波乱となった事例
基本的に、この考え方を予想に活かすとしたら、2~3歳の若駒のレースとなります。
ある程度、レースに慣れてきた馬であれば、それなりの適応能力も身についてきて初コースであってもそこまで警戒心は大きくないはずなので、古馬になってからの初コースに関しては、ほとんど向き不向き(左右の巧拙やコース形態等)に左右されます。
若駒であれば、やはりまだまだレース初心者と言える段階のため、初コースはそれなりに警戒する仔が多いと考えられ、コース経験というのはやはりアドバンテージになります。
例えば、同コースの新馬戦を勝ち上がったばかりの馬などは、意外に人気の盲点になっていることもあるため、思いがけない高配当を的中させることも出てくるのです。
ちょっと極端な例ですが、ひとつ事例を紹介します。
2022年 小倉2歳S(GⅢ)
このレースでは、上で挙げたような同コースの新馬戦を勝ち上がったばかりの馬が6頭いました。ちなみに、1番人気は小倉未経験の⑨プロトポロスです。
なんと該当した6頭のうちの3頭で1~3着を独占、1番人気が4着に敗れ波乱の結果になりました(ノブとしては非常にありがたい結果だったわけですが)。
このように、人気の盲点になっているコース経験馬が穴をあけた事例は他にも数多くあります。
もちろんコース経験があればなんでも買いとうことではありません。そんなことを言ってしまえば、上記の小倉2歳Sなどはほとんどの馬が該当してしまいます。
ですから、もちろん買い目に入れるには一定の条件があるわけですが、そのポイントさえ押さえておけば、思わぬ高配当を的中できることが少なくないのです。
僕の馬券理論では馬券収支をプラスにするために、的中率はもちろん、とくに回収率にこだわっており、今回紹介したようなポイントも踏まえて人気薄で好走する穴馬の法則をまとめた『穴馬が激走する20の法則』というのがあります。
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1着 ①ロンドンプラン(4番人気)
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3着 ⑬シルフィードレーヴ(11番人気)
単勝①740円 馬連①-⑪10,210円
三連複①-⑪-⑬72,170円
三連単①-⑪-⑬376,700円