【競馬】若いファンにも知ってほしい…ナイスネイチャがファンに愛された理由

どうも、たまに晩酌しながらナイスネイチャのDVDを観て懐かしんでいるノブです。

この記事ではそんな愛すべきナイスネイチャについて語ってみます。

みんなに愛された無冠の名馬

Photo by Japan Racing Association

今やウマ娘でもお馴染みなので、若い競馬ファンでも名前くらいは知っている人が多いのではないでしょうか。

我々おっさん世代には懐かしい、ここまでファンに愛された馬も珍しいのではないかと思うくらいの名馬。しかし、彼はディープインパクトやアーモンドアイのような桁違いの戦績を誇った馬というわけではありません

結局GⅠには手が届かなかったナイスネイチャですが、そんな彼がそこまで愛されたのは、馬名なのか、それとも長きに渡って活躍し常にひたむきに走る姿が支持されたのか(もちろんどの馬も一生懸命走っているのですが)、もしくはなかなか勝ちきれない、思わず肩入れしたくなるところなのか…本当のところはよくわかりませんが(笑)

ちなみに、トウカイテイオーと同期です。

桁違いのタフさ

先程、桁違いの戦績を誇った馬というわけでもない…と書きましたが、ナイスネイチャはディープインパクトなどとはまた違った意味でとてつもない強さを持っていた馬だったとは思っています。

それはどういうことか?

実は僕の馬券理論の考え方の一つに、

夏場に酷使した馬は秋は割引

という考え方があります。

暑い時期に酷使すると馬に疲労が蓄積するので当然と言えば当然なのですが、しかし、ナイスネイチャは華麗にその常識を覆してくれています。

3歳(当時の表記では4歳)時の戦績がとにかく凄い。

・H3.7.6  中京 なでしこ賞(500万下) 2着
・H3.7.28 小倉 不知火特別(500万下) 1着
・H3.8.10 小倉 はづき賞(900万下) 1着
・H3.8.25 小倉 小倉記念(GⅢ) 1着

(一部抜粋)

真夏の最も暑い2か月の間に4戦、それも中京2着の後に小倉で3連勝。
小倉記念に至っては、連勝後に酷暑期の中1週で重賞クラスの古馬を撃破するという、とんでもない離れ業をやってのけたのです。

まぁ…こうなると、疲労が蓄積しないわけがありません。普通は。

当然、休まなせないとそろそろ苦しいだろう…賞金も足りるし菊花賞直行かと思いきや、それからわずか2か月足らずでH3.10.13京都新聞杯(GⅡ)に出走。その様子がコチラ。

ゴール前100メートルの脚がとんでもない(笑)

そして、駒を進めた菊花賞では、距離も向かなかったのか、2番人気で4着まで。

ところが、夏場に散々使いまくった挙句のGⅠでの激闘、さすがにそろそろ疲れただろう…と思いきや、なんと菊花賞から1か月後の12月8日、鳴尾記念(GⅢ)に出走し、またしてもミスターシクレノンら古馬の重賞級を撃破。さらに年末の有馬記念にまで出走し3着に来ました。

これはもう競走能力もさることながら、ターミネーター並みのタフさがなければ無理です。

不滅の金字塔

さすがにその後は休養を挟んでから毎日王冠(3着)で復帰後、途中多少の休養を挟みながらもほぼGⅠ&GⅡ戦ばかりを使い続け、大きなケガもなく8歳(当時の表記で9歳)まで走り続けたナイスネイチャ。

その間に、彼が打ち立てた前代未聞の金字塔については、おそらく知らぬファンはいないでしょう。

そう、有馬記念3年連続3着という不滅の金字塔です。

これから先、『有馬記念3連覇』という馬が出てくる可能性はけっしてゼロではありません。
しかし、3年連続3着はおそらく無いでしょう。だって、狙って狙える記録じゃないですもん(笑)

アッと驚くダイユウサクの大金星、パーマーの大逃走劇、そしてテイオーの復活を横目で見ながら飛び込んだ3年連続3番手でのゴール。

丸1年ぶりのレースで奇跡の復活を遂げたトウカイテイオーに全国の競馬ファンが歓喜に沸く中、彼はひっそりと不滅の金字塔で花を添えていたのです。

そんなネイチャからの教訓

やはり競走馬にも色々いるので、ナイスネイチャのような常識を覆すタフさを備えた馬もいてもおかしくないですよね。常識に照らし合わせて予想をする側としては些か困ったものですが…。

しかしながら、そんな常識を超えた部分もまたネイチャの魅力であり、大レースの実況で何度も何度も呼ばれファンの脳裏に焼き付けられたその名前、知らず知らずのうちにファンはネイチャを好きになっていったのかもしれません。

そんな好きな馬を追いかけて馬券を買うのも競馬の楽しみ方の一つです。

が、馬券を予想するにあたってネイチャから得られる教訓はそこではありません。

馬にはコースや距離において、特定の条件を得意とする馬がいる、ということ。

ネイチャは勝てはしなかったものの、おそらく中山の2500mというコースが得意だったのだと思われます。特に注目すべきは93年で、東京の前2走でまったくいい所がなく有馬記念では10番人気に甘んじていたものの、東京での2戦は何だったのかと思うほど別馬のように伸びてきました。

このように、芝、ダート、右回り、左回り、コース、距離、あるいは時期など、何かしら条件がハマった時に驚くほどの変わり身を見せる馬は少なくありません。

条件が揃って思い出したように激走しヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナ、函館記念3連覇のエリモハリアー、府中の長丁場大好きユーセイトップラン、中山の鬼マツリダゴッホ、新潟・福島のファンファーレを聞くと俄然やる気を出すアルコセニョーラなど…。

例が多少古くて恐縮ですが、このように何かしらの条件が揃うと激走する馬を見つけるのも、高配当を手にする一つの方法です。

僕の馬券理論では、このようなポイントも踏まえた、人気薄で好走する穴馬の法則をまとめた穴馬が激走する20の法則というのがあり、その法則さえ知れば、誰でも超簡単に出馬表から好走しそうな穴馬を探すことができるようになっています。

もし、あなたが今、

あなた

回収率70%くらいしかねぇよ…馬券買うたびにどんどんマイナスが膨らんでいってるし、そろそろデカイの当てないとなぁ。なんか穴馬を見抜くいい方法はないものか

と思っているならば、ぜひ下記の記事もご覧ください。僕の馬券理論について、もう少し詳しく書かせていただいています。

また、もしナイスネイチャについてのエピソードがあれば、そちらもぜひコメント欄で教えてくださいね!

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